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2026/6/15
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おせっかいおじさん通信 和食の源流をたどる旅(醤油編) |
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#3 なぜ湯浅で醤油が生まれたのか由良の興国寺で伝えられた金山寺味噌。 しかし醤油が誕生したのは湯浅でした。 なぜでしょうか。 実は、その背景には人の縁がありました。 覚心の母を支えた「お生(おいけ)」という女性がいました。 彼女は湯浅の出身でした。 その縁によって、覚心は湯浅の人々にも金山寺味噌の技術を伝えたといわれています。 さらに湯浅には大きな強みがありました。 良質な水。発酵に適した気候。そして港町としての流通網です。 こうした条件がそろい、金山寺味噌づくりが盛んになります。 その中で職人たちは、樽の底にたまる液体に注目しました。 うま味の詰まったその液体を工夫し、改良を重ねた結果、現在の醤油へと発展していったのです。 私はよく、「由良は起源、湯浅は発展」 という言い方をします。 どちらか一方だけでは語れません。 由良と湯浅を結ぶ物語こそ、日本の醤油文化の始まりなのです。 次回は、紀州で生まれた醤油がどのように全国へ広がったのかをご紹介します。 <角長醤油資料館 湯浅醤油の起源>
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