2025/4/26
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和食の源流は日高にあり |
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いつもCoast Café 楽/ゲストハウス・コーストカフェ楽をご愛顧いただき誠にありがとうございます。 ゲストハウス・コーストカフェ楽の店長ブログにも掲載しておりますが、 御承知のように私たちの日高エリアには醤油と鰹節の発祥の地があります。 由良町 興国時:醤油の発祥の地 印南 鰹節の発祥の地 最近、下記の案内動画が発信されました。 【和食の源流は日高にあり】和歌山県日高地方の食文化 食材編 https://www.youtube.com/watch?v=tsXKmIHVUOw&t=2s このYouTubeの3:51の所に「久保田英介」さんがお話しされています。 鰹節製法功績者始祖の角屋甚太郎の13代目の方です。 久保田さんは私の高校の友人(テニスのパートナー)でもあり、強い縁を感じて私が鰹節の発祥地について説明をしている理由がここにあります。 <YouTubeの要約> 1.和食のルーツは和歌山県日高地方にある 和食の基盤となる醤油や鰹節のルーツをたどると、和歌山県日高地方に行き着く。 高野山や熊野を有するこの地は、日本文化を理解する上で重要な場所でもある。 2.金山寺味噌と醤油の誕生 鎌倉時代、由良町の興国寺の僧・覚心が中国から金山寺味噌の製法を持ち帰る。 味噌を漬けた際に出る液体が美味で、これが日本独自の醤油の起源となった。 醤油の発展と全国への広がり日高地方をはじめ、水の豊かな地域に広まり、現代の醤油へと進化。今でも昔ながらの製法を守り続ける工房が存在する。 3.鰹節の原型は日高地方由来 印南町の漁師・角屋甚太郎が改良土佐節(現在の鰹節の原型)を考案。 高知県で漁を行い、保存性の高い加工方法として発展させた。 鰹節の全国普及と誇り 鰹節はその後、鹿児島・静岡・千葉へ伝わり全国に普及。 現在は地元で製造されていないが、文化の発祥地として地域住民の誇りとなっている。 4.南高梅の誕生 和食を象徴する梅干しの中でも、最高級ブランド「南高梅」はみなべ町が発祥。 5.最高級わさびも日高地方から 和食に欠かせないわさびの中で、最高品質とされる品種は日高郡印南町真妻(まづま)地区が発祥。 6.和食文化の要としての日高地方 日高地方は和食文化の根幹を担い、人と人、土地と人をつなぐ重要な食文化の源流である。 下記の新聞記事のように、5月や9月に関西万博で日高エリアの魅力が発信されます。 ![]() |
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